1961

“1961”は限りなく自由で、フローリー自身が愛する、 ミッドセンチュリー・モダンアートの形と色のキャプチャーにトライしたもの。 向かって左上にある大きな “G” は、他界した私の祖母のことを意味します。 祖母はフローリーの親友であり、フローリーの才能は祖母からもたらされました。 このスタイルでのペインティングはフローリーにとってとてもピュアで自由なもので、 子供の頃のリアクションや感情を呼び戻して大きなスケールで制作した、アブストラクトなペインティングです。このタイプのペインティングは、ミッドセンチュリー・モダン調の住居や装飾の中でとても映えるでしょう。また同時にそれがフローリーの意図でもあります。 フローリーはミッドセンチュリー・モダンのデザインやスタイルを愛していて、まさにそれらからダイレクトに生まれた作品で、この作品そのものは、“mid century modern man （ミッドセンチュリー・モダンの男）”と題されたシリーズの全13点中2番目としてナンバリングされています。